財団の概要
財団の理念
教育とは、自ら学ぶこと
自己啓発の積み重ねがもたらす実りをいいます
助け合う気持ちを大切にし
つねに謝恩を心に刻もう
順境におごらず、逆境にひるまず
謙虚にして闊達な人づくりをめざします
財団の設立趣意
伊藤謝恩育英財団 創立者・伊藤雅俊は、母や兄とともに二坪の洋品店から出発し、 1958年に現在の株式会社イト−ヨ−カ堂を設立しました。 イト−ヨ−カド−・グル−プ(現在のセブン&アイHLDGS.)は、世界でも五指に入る小売企業グル−プに発展しましたが、 これはお客様、お取引先、地域社会の皆様など多くの人々にご支援いただけたお蔭です。
幼少のころから、母の後ろ姿に学び、そして、母や兄と店を構えて以来、商売の基本、そして、経営のよりどころとしてきたのは、 「信頼」と「誠実」です。1994年4月に人生の折り目、節目にあたる古希を迎えるにあたり、 これまでお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを表わすために、この財団を設立しました。 そして、“自ら学ぶ”意欲を持つ若い人たちに奨学金を給付することによって、勉学の場や自己啓発の機会を提供し、有能な人材の育成に寄与したいと願っています。